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赤い羽根と緑の羽根のナゾ

街角で「お願いします」という声があちこちで聞かれます。
10月から年末に向けて実施されている「赤い羽根共同募金」。
皆さんはもう募金されましたか?

募金の羽根には赤と緑がありますが、
赤と緑とで何がどう違うのでしょうか。
「色が違えば中身も違う」

赤い羽根と緑の羽根はどう違うのでしょう。

募金すると赤い羽根がもらえるのが「赤い羽根共同募金」です。
これは、法律に基づいて行われる民間の募金活動である
「共同募金」にあたります。
もともとは、1900年代初頭にアメリカのクリーブランド市で実施され、
寄付の領収書代わりに「勇気と善行のシンボル」である
水鳥の羽根を渡したのが始まりで、世界に広まったという話です。
「赤い羽根」は、寄付をしたことを表す「共同募金」のシンボルとして、
現在でも世界中で幅広く使われています。

日本では、1947年11月25日に「国民助け合い共同募金運動」としてスタートし、
その翌年の1948年から赤い羽根が使われ始めました。
12月には毎年「歳末たすけあい募金」も一緒に実施されています。
2007年の募金総額は約200億円でした。

寄付金が何に使われているかというと、
お年寄りの給食サービスや施設への備品寄付、
子どもたちの遊び場の整備やボランティア支援、災害準備などの
「地域福祉の充実のため」です。

この共同募金運動は、都道府県単位にある共同募金会(社会福祉法人)が実施しており、それぞれ各都道府県ごとに独立した寄付金の配分計画を立て、
議会などの承認を経て使用されているんだそうです。

次に、緑の羽根がもらえるのが「緑の募金」です。
「緑の羽根」は、
戦争で荒れた日本の山に緑を回復させようと始められた募金のシンボルです。
1950年から毎年1~5月と9~10月に実施されています。
1995年には法整備がされ、
国土緑化推進機構や各都道府県緑化推進委員会が実施し現在に至っています。

2005年度の募金による募金総額は約24億円で、
主に学校や公園、街路などの植林、
地球温暖化防止や水源林整備目的の植林、
森林ボランティアによる森林づくり活動の支援など、
「国土の緑化充実のため」に使われています。

地域福祉と国土緑化のためでは、用途がかなり異なりますね。

ところで、「青い羽根募金」も存在しているのはご存知ですか?
この募金は、海難救助活動を援助するための募金で、
海難救助のボランティア団体である社団法人日本水難救済会が、
1950年から行っています。

ちなみに赤い羽根共同募金などでもらう羽根は、
中国から輸入されており、ニワトリの羽根を赤く染めたものです。
赤い羽根
赤い羽根共同募金でもらえる羽根

ひとつ約2円のコストがかかっており、
日本では毎年5千万本の羽根を用意しているので、
実に1億円のお金が羽根に“飛んで”いきます。

募金をした人だけが付ける事のできる募金のシンボル。
しかし、どうしてこの1億円を募金しないのかいつも不思議です。
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